ゆるアーツジャーナル

ジャズ/アーツマネジメント/日々感じることを綴っています。

自然に寄り添いたい

日本も暑いと聞きましたが、アメリカバージニア州も日中はカンカン照りで
毎日温度計を見つめながら、涼しくならないかな~とつぶやく日々です。笑

アメリカで生活していて、驚いたことは
①多くの人が、クーラー+扇風機で部屋をキンキンに冷やして毛布にくるまって寝る
②学校やその他施設の温度が異様に低い
③氷が沢山入った巨大なアイスコーヒーを欠かさずに飲む

体の作りも違うので暑いと感じる温度が違うのでしょうが、「寝るときはクーラーはつけっぱなしにしない」「扇風機の風は体に当てない」という家で育った私は夏でも厚手のカーディガンと長ズボンで生活をしています。。

 

クーラーやプラスチック、排気ガスなどの自然への影響は周知の事実ですが、人間がコントロールできない災害も含め、大自然の猛威を目のあたりにするニュースが多いです。

私も買い物へ行くときは、エコバッグを使ったりマイボトルを持ち歩いたりしていますが、他にも何かできることはないかと考えています。
コレ↓は職場にある、ボトル専用の給水機。右上にある緑色の画面をみると、「ペットボトル〇〇本分の消費を抑えています」と表示されています。

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先月、カナダで行われたG7サミットでは日本とアメリカが「海洋プラスチック憲章」に署名しなかったという報道がありました。海洋プラスチックの汚染問題は、海に浮遊している人工物が分解されずに残っており、生物の命を奪っているという問題。このままでは、2050年には魚の数よりプラスチックの数のほうが多くなってしまうそう。

日本がこう決断したのは、「この方針が目指している方向性には賛成だが、あらゆるプラスチックの使用削減するのは、市民の生活や産業への影響を考慮しなくてはならないので検討したい」という考えからで、今回は署名をしなかったそう。

でも日本はプラスチック商品を使っている国の上位に入っているし、美味しい魚を食べている。その魚に危害を加えているのは私たちで、そのうち絶対に人間に影響を及ぼすはずです。

 

私も人間中心の暮らしの中でクーラーやプラスチックを使っていますが、水道や電気の使い方・生ごみのコンポストなど身の周りでできることを徹底したいなと思います★