ゆるアーツジャーナル

ジャズ/アーツマネジメント/日々感じることを綴っています。

ジャズ

芸術と政治③

過去の記事 芸術と政治① 芸術と政治② 二年前くらいから芸術と政治のトピックについて学び始め、アメリカの大恐慌の時代やその後の動きについて本を読み始めていた矢先、自分の生きる時代に「COVD-19」の流行でこんなにも自分とその周りの生活が変わるとは思…

新型ウイルスのパフォーミングアーツへの影響

アメリカでは、日本で感染者が発見されてから二週間ほど遅れて新型コロナウイルスの影響が出始めました。私の住む地域では、可能な限り外出禁止するよう呼びかけられています。3月20日の時点でアメリカで確認されている感染者の数は約15000人。そのうち死者…

ジャズのレコード「トリのデザイン」

ライブ・CD・Youtube・オンラインストリームサービス・・ 今時ジャズを聴く方法は沢山あります。 先日アメリカの小学生たちにレコードを聴いてもらう機会があり、半数以上がレコードの存在を知らないということがありました。もちろん私もレコードよりはCDや…

芸術と政治②

前回は、私が芸術と政治について知りたいと思うようになった時のエピソードと、ジャズ教育の中で扱うと良いなと個人的に思う本について紹介した。今回は、ジャズというジャンルにとらわれずにアメリカ国内における「芸術」と「アーティスト」にフォーカスし…

芸術と政治①

芸術というのは私達の日常から遠く離れることもできるが、密接することもできる。人間の生活に関係のあるものだからこそ政治や社会の関心が芸術に大きく影響することもある。 私自身、ワシントンDCという政治都市に住むことでニューヨークやニューオリンズ、…

私のNPO(非営利団体)との出会い

今でこそ専門的に勉強をし始めた、非営利団体(NPO)のこと。 私が初めてNPOについて学びたいと思うようになった経緯を書きたいと思います。 NPOとの出会いは、アメリカとの出会いでもありました。 英語との出会い 私は2歳から高校1年生までの間、ラボ教育セ…

Duke Ellingtonが生まれた街のジャズクラブ

Duke Ellingtonの生まれた場所 ジャズ界では、誰もが知っているであろうDuke Ellington。1899年、ワシントンDCにて生まれました。エリントンが生まれた場所や育った建物などは現在一般公開されていませんが、街にはCultural Tourism DCによるトレイルや看板…

Jazzと正義

アーツ界にアンテナを張り巡らす 人々の生活や人が住む建物にも歴史があります。 人間が生きているなかで生まれた芸術も時の経過と共に発展し、ある程度のジャンル分けがされていく。今の時代を生きる私たちは、その歴史の重なりの中に織り込まれていきます…

Thelonious Monk Institute of Jazz から Herbie Hancock institute of Jazzへ

今年の12月2・3日にワシントンDCで「第30回セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション」が開催されます。私が大学生の頃にもサックス部門のコンペティションでDC行われました。2018年は、ピアノ部門です。 世界中から注目されているこのコンペティショ…

バディボールデンの家をめぐって ~歴史的建造物の保存∼

数日前にジャズの評論家/歴史家であるTed Gioiaのツイッターで、バディーボールデンがかつて音楽家として住んでいた家についての記事を見つけた。 New Orleans spends $10 million per year promoting tourism as the birthplace of jazz. But city council…

【スミソニアン特集④】博物館の楽器倉庫は宝の山?!

スミソニアン特集①アーツマネジメントの世界で働くプロたち スミソニアン特集②どんな仕事をしてるの? スミソニアン特集③どんな展示物が見られるの? スミソニアン特集④博物館の楽器倉庫は宝の山?! -----------------------------------------------------…

チョコレートの箱の中には。。

フォレストガンプ(邦題:一期一会)という映画が大好きです。(トムハンクスが好き)先日、見たのが5回目でした。好きなシーンはたくさんあるのですが、なかでも主人公がベンチに座って名言を言うところが特に良い。 「ママがよく言ってたけど、人生はチョ…

Washington Women in Jazz Festival

3/10から約一週間開催しているWashingon Women in Jazz Festival。日ごろからニュースでも、女性の働き方やセクハラなどの問題について語られていますね。3/8は「国際女性の日」とされているためこのジャズフェスティバルも同じ週に開催されるようになりまし…

お休みの日の過ごし方ー2月編ー

2月は密かに目標を立てていました。 ①週に1回以上ワシントンDCのスミソニアン博物館・美術館へ行くこと。 ②ケネディーセンターの無料コンサートへ行くこと。 お休みの日には朝一で博物館なり美術館なりに行き、人があまり居ないうちに鑑賞できるようにしてい…

DCのジャズシーン

先日ワシントンポストに書かれた記事で、これを見つけました。 www.washingtonpost.com 秋学期に、直接インタビューをさせてもらったり資料をかき集めて書き上げたケーススタディーにも関連することなのですが、ワシントンDCのジャズもかつての盛り上がりを…