ゆるアーツジャーナル

ジャズ/アーツマネジメント/日々感じることを綴っています。

ジャズのレコード「トリのデザイン」

ライブ・CD・Youtube・オンラインストリームサービス・・

今時ジャズを聴く方法は沢山あります。

先日アメリカの小学生たちにレコードを聴いてもらう機会があり、半数以上がレコードの存在を知らないということがありました。もちろん私もレコードよりはCDやipodなどの音楽デバイスに入った音楽を聴くことの方が多いし、所有するレコードも70枚ほど。

ここ数年、日本でもアナログブーム再熱で雑誌でレコードが聴けるお店を紹介するコーナーがあったり、インテリア雑誌でレコードプレイヤーが置かれている写真を目にしたりします。たとえ流行りの「映え」のために注目されていたとしても、その魅力を知ってもらい、レコードを手にする人が増えるのは良いことかなと感じています。(実際に私はCDより大きいレコードはコレクションするには、かわいいと思ってます)

 

今日は、以前私がジャケ買いした「トリのデザイン」のレコードたちを紹介。

なぜか私はトリのデザインに惹かれてしまうのです。

f:id:bebopcharlie:20191016053832j:plain

チャーリーバード 「Blue Byrd」
1979年 Concord Jazz
ヴァージニア出身のギタリストチャーリーバードは、バードというだけあってジャケットデザインはトリが多め。落ち着きのあるトリオのボサノバ演奏が魅力です。

f:id:bebopcharlie:20191016053917j:plain

チャーリーバード「Latin Byrd」
1973年 Fantasy Record
またもやチャーリーバード。管楽器も加えた演奏がとても良い。異国の地でバケーションを楽しんでる気持ちにさせてくれます。

f:id:bebopcharlie:20191016053949j:plain

エディーダニエル「To Bird with Love」
1990年 Grp Records
エディーが、お父さんへジャズのレコードを幼い頃に買ってくれてありがとうという気持ちを込めて作った作品。私はEast of the Sunがお気に入り。

f:id:bebopcharlie:20191016054024j:plain

シェリーマン「The Three & The Two」
1954年 Contemporary
The Threeのレコードは、ドラム・トランペット・サックス/クラリネットをフィーチャー。The Twoのレコードは、ドラムとピアノのデュオ。ジャズスタンダードやオリジナルコンポジションを使って、実験的な演奏をしているのが印象的。いわゆるビバップのような演奏ではなくて、フリーに近い独自の解釈がされたスタンダードを楽しめる。

 

現代の私たちがジャズのことを知るための教材は、映像・オーラルヒストリー・写真・年長のミュージシャン達の話など。それに加えて当時のジャズミュージシャンたちのエッセンスを感じることを可能にしてくれるレコードは、今となってはとても貴重なもの。

レコードを聴く人が少なくなっているなか、まだレコードが存在するうちに多くの人に楽しんでもらいたいなと思います♪今後もテーマ別に私の所有するレコードを紹介していきます。

お引っ越し

今まで2年間住んでいたお家では3人のハウスメイトとシェアをしていたのですが、一年ごとの契約も切れ、犬も飼い始めたこともありいよいよ引っ越しの時期がきました。

 

物件探し

アメリカはもちろん、日本での家の買い方も全く分からず。

知識0の私は、まずリアルターという日本でいう不動産仲介業者のオフィスを訪ねました。リアルターは、物件探しを売主との交渉をしてくれます。回りの大人が当たり前のようにやっている事なのだろうけど、知らないことが多すぎて途方に暮れていたのは事実。

 

ですが、リアルターが知り合いだったということもあり、7月の頭になんとか条件に合う物件を発見。主な条件としては、

  • ペット可能
  • 庭付き(犬が外でトイレをするため)
  • 2ベッドルーム、1バスルーム
  • 近所を気軽に散歩ができる環境

犬の大きさや犬種に制限があるところが多かった。うちの犬はギリギリ大きめの中型犬と思い込んでいたのですが、25キロ以上は大型犬の部類になるようです。そして、昨日体重を測ったら29.5キロ!!!半年前に比べて4キロ太りました。でも、ご飯もモリモリ食べて、育ちざかりの1歳半なので良しとします。

f:id:bebopcharlie:20190926223000j:plain

緑が沢山ある近所を散歩中。

 

ハウスツアー/オファー

日本と同様、良さそうな物件を見つけて内見に行きます。

驚いたのは、Foreclosure(差し押さえ物件)というステータスの家について。何も知らずに見に行ったその家は、、地下室がカビだらけ。不動産ホームページの写真には写っていなかったのでビックリ。

 

Foreclosureというのは、前のオーナーが何らかの理由で住宅ローンの支払いが出来なくなり、銀行に差し押さえられてしまうことのようです。銀行が買い取ってからは、何のメンテナンスも行われないため、家の中の環境がどんどん悪くなってしまうんですね。さらにひどいケースだと、住むところを失ってしまった前のオーナーや、いたずら目的の人達が不法侵入をして家の中を荒らしたりするようです。(冷えてない冷蔵庫に食べ物を入れて腐らせたり、壁一面に穴をあけたり)

その酷い状況の家を見てから、内見に行くのはちゃんとした理由で売りに出ている家を探そうと思いました。でもそういう家は大抵安くなっているので、人によっては安く買ってリノベーションをするケースもあるそう。私の場合はそんな知識も気力も時間も無いので却下。

条件にあった物件を見つけると住宅ローンの専門家に会いに行き、正式なオファーをして契約に進みます。

 

物件調査

ここまで順調に来ていると思いきや、そうはいかないのがアメリカ。住宅ローン会社の担当の人が確認事項の重大な見落としをし+期日を守らず+バケーションに行き+その間引継ぎもされず、あっという間に一ヵ月半が経ちました。(えー!)

その期間、銀行や郵便局などとにかく沢山の場所に行っては書類を集め、本当に契約が成立するのかドキドキバタバタの日々を過ごすことに。

書類準備に追われている間にも物件調査の専門家を雇い、家のコンディションや修繕が必要な場所・それにかかる費用を調べてもらったりします。

幸いなことに、私の選んだ物件は前のオーナーにより綺麗にリノベーションが行われ、屋根も新品のものに変えてもらっていたので、大きな修理は必要なかったようです。

 

 

f:id:bebopcharlie:20190926234919j:plain

新しい家で居心地の悪いマックス。

(これから一緒に住むおうちだよ~となだめられている。) 

始めの数日間は落ち着くスポットを探していました。

 

引越し完了

ひと山越えふた山越え、家の引き渡し当日。
朝8時にリアルターから電話が。地区を取り締まっているオフィスからサインが貰えてないから今日引き渡しが出来ないわ、と。
 
ここまで仕事をしない人達が存在するのかという怒りを抑え・・。
なんとかしてもらわないと困ると抗議の電話をして、その日の夕方引き渡しとなりました。
 
引越しを経てかなり沢山のことを学びました。大人になるって大変。

f:id:bebopcharlie:20190927000427j:plain

 
 

 

芸術と政治②

前回は、私が芸術と政治について知りたいと思うようになった時のエピソードと、ジャズ教育の中で扱うと良いなと個人的に思う本について紹介した。今回は、ジャズというジャンルにとらわれずにアメリカ国内における「芸術」と「アーティスト」にフォーカスしたいと思う。

(ちなみにこの芸術と政治シリーズは私の思いついたトピックを自分用の記録として随時足していく予定)

 ------------------------------------------------------------------------------------

今となっては「自由の国」というイメージのアメリカだが、そのイメージは徐々に形成されたもの。その変化を、年代ごとの特徴とともに(超)簡単に順を追って整理したいと思う。

f:id:bebopcharlie:20190914215046j:plain
New Deal Art During the Great Depression

 

1920年代の始まり

  • 生活の質や年収の格差がかなりあった
  • 娯楽として、テレビや人気に。
  • ジャズは少数派の音楽から大衆の音楽へと変化
  • 田舎に比べると、ニューヨークなどの街の発展は著しかった
  • 移民の制限が始まった

1930年ー1940年代

  • 地位やお金のない人々が政治の発展に影響を与えた
  • 世界大恐慌
  • WPA(公共事業促進局)の発足
  • 共産党

1940年ー1960年代

  • 第二次世界大戦後、アーティストはヨーロッパからアメリカへ来ていた
  • 冷戦中の外交政策としてCIAによる文化交流プログラムが始まる

f:id:bebopcharlie:20190914215341j:plain
The Federal Theatre Project was run by the Works Progress Administration (WPA)

 

ここでは、私のイメージを書いていますが今後の記事でWPAや外交政策の詳細や人々の暮らしについては触れていきたいと思っています。

アメリカはの政府はWPAの設立を皮切りに外交目的で芸術というツールに着目し、失業者にも目を向けるようになりました。実際、WPAは5年くらいしか続かなかったにも関わらず今でもモデルとして使われており、かなりのインパクトを残しました。

 

この時代のことを知るのに、とても良かった映画があります。

「Cradle Will Rock」

ティム・ロビンス監督、脚本の映画で1999年に公開されました。

トレイラーはこちら。

www.youtube.com

 

失業者が沢山いた世界大恐慌後のアメリカではニューディールの一環として政府がWPA (Works Progress Administration)を設立し、公共事業を実施。そのプログラムの1つにフェデラルシアタープロジェクトというのがあり、オーソン・ウェルズ演出担当の「Cradle Will Rock」が上演されることになる。オーソンはシェークスピアのファンで、3本映画化をしたという。Cradle Will Rock は日本語で「ゆりかごは揺れる」と訳されていて、政府によって中止を言い渡された唯一のミュージカルである。

公演の中止は共産主義的な内容を含むことが原因だったが、それでも何とか実施しようと奮闘する労働者や周りの人々を描く。この物語に平行してメキシコの画家ディエゴ・リベラがロックフェラーに反発してこれまた共産主義的な画を描くが、無残にも壁ごと叩き壊されるという話もある。

 

芸術を表現のツールとして使うアーティストたちと、芸術を政策のツールとして使おうとする政府。働き口がなくて必死にもがく労働者たちに必要だったのは個人の主張を表現できる機会。だけど、その資金を出していた政府はあまりにも左翼的に流れて行ったこのプロジェクトを止めざるを得なくなってしまった。

 

実際に公演を実施したシアターのハウスマンが当時の様子を語る映像もあります。

www.youtube.com

 

ところどころミュージカル調な部分もありつつ、この時代について知りたい方にはお勧めの作品。私自身もこの映画を久しぶりに観て、最近のアーツマネジメントと政府の関わりについてもっと深く知りたいと思いました。

 

 

 

 

【オーケストラ経営】 National Philharmonic と Baltimore Symphony

周りのミュージシャンやアーツマネジメントに関わる人の間で、かなり話題になっているNational PhilharmonicBaltimore Symphonyの経営問題。どちらもコンサートには足を運んだことがあるし、歴史あるオーケストラなのでとても気になる。

どんな会社でも、経営のライフサイクルというものはあってうまく進んで行く時もあれば破綻してしまう時もある。私自身この二つのオーケストラのファイナンシャルステイトメントや新聞記事もまだしっかり読めていないので、今後資料を集めて調べていきたい。(とりあえずメモ用に記事リンクを貼っておく)

 

National Philは大きな一度の資金援助でその時のピンチは救えるかもしれないけど、長い目で見ると長期的な支援を契約して人々のボランティアワークには頼らないという状況が作れないとこれからの継続は難しいのではないかと思う。$150,000の赤字の裏には何かしら経営側に歪みがあるのではないか。

 

ちらっと目を通して、この最初のリンクにはGovernment shutdownについて書かれていた。実際にDC・メリーランド・ヴァージニア州のアーツ団体において政府の閉鎖はどの程度影響があるのかが気になる。

 

 

bethesdamagazine.com

beta.washingtonpost.com

bethesdamagazine.com

www.baltimoresun.com

 

芸術と政治①

芸術というのは私達の日常から遠く離れることもできるが、密接することもできる。人間の生活に関係のあるものだからこそ政治や社会の関心が芸術に大きく影響することもある。

私自身、ワシントンDCという政治都市に住むことでニューヨークやニューオリンズ、ロサンゼルスなどとは違う視点でジャズを含む芸術を見つめることが出来ているように感じます。今後、芸術と政治に関わることを少しずつ書いていけたらと思っています。

――――――――――――――――――

 

2011年の冬にジャズのプライベートレッスンを受けていた先生のスタジオで1枚の写真を見かけた。

 

それはエジプトのスフィンクスと先生のジャズバンドが写っていている写真。

「あれ、これって?どこかで見たことあるような。。」

と思っていると、先生が「ジャズトランペット奏者ルイ・アームストロングが1961年に外交政策の一環で訪れたエジプトにスミソニアンのツアーで行ったんだよ」と。

f:id:bebopcharlie:20190905011232j:plain
この写真についての記事 by Amro Ali

 私が見たことあった写真はこれ。初めて見た時には、スフィンクスと写っているイカした写真だな~くらいにか思っていなかったのだけど、この時代のジャズと政策について少し教えてもらってから、もっと勉強しようと決意した。

 

残念ながらジャズを使った外交について扱っている日本語の資料はほとんどみかけないが、2017年に発売された政治学者の齋藤 嘉臣氏による「ジャズ・アンバサダーズ 「アメリカ」の音楽外交史」はここで紹介しておきたい。

この本では、政治学の博士号を持つ齋藤 嘉臣氏が当時「ジャズ大使」と呼ばれていたジャズミュージシャンとその周りの社会状況について詳しく書いています。参考文献の充実ぶりでこの本の真剣さが伝わってくる。 

 

それに加えて「アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで」という本も政治や文化を交えたアメリカの音楽について学べるのでよかった。

 

せっかくジャズを大学・大学院まで学ぶのなら、学生達にはこういう知識を学ぶ機会もあると良いと思う。日本語での文献は貴重なのでジャズの歴史を学ぶクラスかなんかの課題図書にしても良いくらいだ。

 

スミソニアンのジャズバンドがエジプトにツアーへ行ったのは、ルイアームストロングが訪れた47年後の2008年。約50年経った今でも同じ音楽を通して交流の場を設けることができるのはすごいことだと思った。

当時のプレスリリースによるとジャズバンドはシンガー・スウィングダンサーと共にパフォーマンスを行い、加えてアメリカ歴史博物館のディレクターだったBrent Glassによるレクチャー「Shedding Light on American History」とジャズキュレーターのJohn Hasse によるレクチャー「Louis Armstrong: American Genius」も行われたようだ。

 

芸術は社会や政治と共に変化し、今まで積み重なってきたものなのだと考えさせられる。

地球と向き合って 2

少し前に資源を大切に使うことについて書いたけど、今日はそのことをもう少し書いておきたいと思った。

 

ペットボトルを定期購読するという行為

日本で注目されているらしい、タッチアンドゴーコーヒーやタピオカ、JRの自販機サブスクリプションシステム

 

ニュースで見ていて、「なぜ?」としか思えない。

 

もちろん、出先でタッチしたら飲み物が受け取れるというシステムは人間にとって便利であろう。でも、多くの人が利用する場所で流行りのビジネスモデルを使ってこれ以上プラスチックの飲み物を買うことを促進してどうするのか。

 

個人レベルで出来ること、例えばマイスプーンやお箸を持ち歩いてコンビニで割りばしをもらわないようにするとか、家を出る前にコーヒーを保温ボトルに入れるとか、エコバッグで買い物するとかは最小限の努力なのであって、実際は個々の地道な努力じゃ賄いきれないようなレベルまできてしまっている。

 

その逆で、サンフランシスコ空港ではペットボトル入りの飲料水は販売禁止ということになったそう。コーラとかは引き続きペットボトルでの販売をするのだろうけど、ボトルの水も消費量はすごいだろうから、良い動きだと思う。さらに、空港内には100個の浄水器型ウォーターサーバーが設置されるので、手持ちのボトルに無料でつぐことができる。サービスを制限すると文句を言うひとが必ず現れるけど、こういう配慮をしてくれるのは良い取り組み。まあ裏の理由には廃棄ボトルの処理にかかる費用を削減したいということで州が動いているのかもしれないけど、実践してくれるのはポジティブな動き。

 

Food Textileというブランド

f:id:bebopcharlie:20190902014817j:plain

 

今日のリハーサル中、「みてくれよ」と夏休みに日本でツアーをしていた友達が自慢げにTシャツを見せてきた。優しい色合いのブルーベリー色のTシャツ。どうしたの?と聞くと日本しったブランドの理念が気に入ってオンラインで買ったそう。

調べてみると「Food Textile」といって、食料廃棄物を再活用するプロジェクトとして誕生した人にも環境にもやさしいアイテムを売るブランド。斬新なアイディアが粋だなと思ったし、コンセプトも明確でかっこいい。

好みは人それぞれだけど、シンプルでこだわりの詰まったお気に入りの服を集めたいなと思わせてくれた。

 

Gourmet Symphony -地域の食材と音楽をつなぐ-

このように、食が絡むコンセプトになぜか惹かれてしまう私。

先日のライブは、Gourmet Symphonyという非営利団体が主催するコンサート。普段はクラシックメインでやっている団体ですが、ジャズの雰囲気も入れたいということで一緒に演奏する機会を頂きました。

f:id:bebopcharlie:20190902023518j:plain

"GS strives to break the conceived boundaries of traditional concert experiences by developing programs that expertly pair locally-sourced cuisine and custom beverages with classical music selections, creating a unique multi-sensory experience that brings to life historical, cultural, and sometimes hidden connections in each program." -Gourmet Symphony Concept

彼らのコンセプトは本当に素晴らしいと思いました。お堅いクラシックコンサートのイメージを取っ払って、季節を感じられる地域の食材と音楽を共に楽しんでもらう。

ミュージシャンは演奏機会得ることができて、農家さんは野菜や果物を使ってもらえる。レストランは音楽と料理を提供できて、お客さんは楽しめる。新鮮な野菜を日曜市で買う人も増えたと言っていました。地域のコミュニティーに寄り添い、必要なサービスを提供していく。それでいて、満足してもらえるプログラムを組めるような活動をできるアーツマネジャーが必要だと感じます。

 

 ----------------------------------------------------

アマゾンの森林の火災について「人間の空気が減ってしまう」とか「実は大丈夫らしい」とかネットでは色んな情報が出回っているけど、それに左右されてしまうのではなくて自分で調べて確かな知識を身に着ける努力をしたい。

 

「人間の生命があぶない、だからどうにかしよう」じゃなくて、人間は自然によって生かされている部分もあるのだから、共存のためのやさしい気持ちを持てないのだろうか。

ドックスクール終了

犬日記になりつつあるこのブログ、毎週通っていたドッグスクールが終わったのでひとまず落ち着きそうです。(次回はアーツの話題に戻ろう、、)

 

昨晩は、ベーシックトレーニングクラスの卒業試験。

少しでも集中してもらえるように、いつもより多めのお散歩と遊びの時間を設けて挑んだわけですが、スクールに着くと落ち着きのない犬。

大丈夫かな~とドキドキしていたのですが、なんとノーミスで全ての項目をクリア。

f:id:bebopcharlie:20190827222903j:plain

 

1つミスをするごとに減点されていく方式なのですが、うちの犬は本番に強いようで犬トレーニング協会から一位のリボンをもらいました。終了証と一緒に額に入れて飾ってあげようと思います。

 

最初は吠えたり、走りまわったり注意散漫していたわが子がちゃんと指示を聞いてくれるようになって、うるうるでした。

有り余るエナジーに困り気味だけど、まだまだやんちゃでいて欲しいと思う私は完全に親バカです。