ゆるアーツジャーナル

ジャズ/アーツマネジメント/日々感じることを綴っています。

7月のふりかえり

7月の前半はとても暑い日が続きましたが、後半は雨が多かったからか比較的過ごしやすくなりました。

 

キンニクを鍛えたい

私は高校を卒業してからというもの、周りから「運動できなさそう」というイメージを持たれることが多くなりました。なんでだろう‥と考えてみても理由は分かりませんが、きっと不器用なのとボーっとしていることが多いが原因でしょう。
長い間バレエもやっていたし、体育の授業は大好きだったし、アンカーを任されるくらいには走りも得意だったとは思うのですが、どうも最近人から持たれるイメージが「にぶい」とか「ゆるい」なのです。

そんなイメージを打破するためにも今月は、大学のころからハマっているランニングや体を鍛える時間を増やしてみました。キンニクの付いた綺麗な体を目指し、「にぶそう」と言われないようになりたいものです。

ジャズの今昔

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悲しいことに日本から持ってきている日本語の本はすべて読み終えてしまい、読み返す段階になってしまったので、日本から海外発送で買おうかと悩んでおります。

ジャズを色んな角度で発信したい、という思いがあるのでジャズについての知識をこれからもどんどん学んでいきたいと思っています。日本語でジャズの歴史などが詳しく書かれている本は数が限られているので日本のジャズの評論家の方などは、どのように勉強したのかが気になります。

 

 次のブログ記事

 

ブログを見てくださっている方に、アメリカでどんなものを食べているのか見てみたいと連絡をいただいたので、次のブログは私の食事事情について書きたいな~と思っています。

他の方も、見てみたいものや気になることがあればぜひご連絡ください☆

6月のまとめ

なんとアップしたつもりだった6月のまとめが、残っていたらしい、、。

 

6月は雨が多く気持ちがどんよりする時もありましたが、出会いの場がたくさんあったので多くの刺激を受けることができました。
休日は、「自然に囲まれながら練習する」という贅沢な日々を送っています☆彡

 

アーツマネジメント

イベントの運営に関わることが多く、「ボランティア」の人たちと仕事をすることが増えました。日本でも、二年後のオリンピックに向けてボランティアを募集していますが、「ブラック」や「タダ働き」など批判的な声があるようです。
NPOの運営で欠かせないのはもちろんボランティア助けですが、だからこそ「このコミュニティーのためにお手伝いしたい」「この団体のイベントに関わることが出来たら面白そう」と思ってもらえるような働きかけが重要になってきます。
スミソニアンの例だと、美術館や博物館には常にボランティアのツアーガイドさんが居ます。それも知識が豊富で、訪問者に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってきます。ボランティアの人にはどんなベネフィットがあるのか調べてみました。

  • カフェやミュージアムショップで20% 割引
  • メンバーシップ割引
  • IMAXやプラネタリウムの無料券
  • 博物館など専門知識の無料レクチャー
  • スミソニアンの図書館、資料への無料アクセス

全ては載せていませんが、こんな特典があるようです。博物館好きの人なら、自分の知識をシェアできてキュレーターの人と話す機会や専門的なレクチャーを受けられるのはとても魅力的なことでしょう。

私が関わるイベントでも、3時間/5時間などボランティアする時間は選べるし、必ず食事や何かしらの特典を用意しています。「ボランティア」=自分の意志で、それぞれが責任をもってやる活動だと思っています。なので、参加する度合いを決めるのもボランティア自身だし、責任持ってボランティアしてもらうためにも最低限の環境を用意するのは主宰側の仕事です。

オリンピックも、成功させるためにより多くの人が関われて面白いイベントになれば良いのにな、と感じます。

 

食べ物

ワシントンDCのお隣にあるのがメリーランド州。ブルークラブというカニが有名。アメリカで海鮮を食べることはあまりないのですが、初めて行ってみることにしました。

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大きなハンマーと共に運ばれてきたカニ。殻を叩きながら中身を食べます。
味付けは、スパイシーでとってもおいしかった。

DCでも港へ行けば新鮮なカニやオイスターが食べられるのでお勧めです。

 

学校は8月までお休みですが学ぶことも多く、時間を有効に楽しみたいと思います🌷

 

 

自然に寄り添いたい

日本も暑いと聞きましたが、アメリカバージニア州も日中はカンカン照りで
毎日温度計を見つめながら、涼しくならないかな~とつぶやく日々です。笑

アメリカで生活していて、驚いたことは
①多くの人が、クーラー+扇風機で部屋をキンキンに冷やして毛布にくるまって寝る
②学校やその他施設の温度が異様に低い
③氷が沢山入った巨大なアイスコーヒーを欠かさずに飲む

体の作りも違うので暑いと感じる温度が違うのでしょうが、「寝るときはクーラーはつけっぱなしにしない」「扇風機の風は体に当てない」という家で育った私は夏でも厚手のカーディガンと長ズボンで生活をしています。。

 

クーラーやプラスチック、排気ガスなどの自然への影響は周知の事実ですが、人間がコントロールできない災害も含め、大自然の猛威を目のあたりにするニュースが多いです。

私も買い物へ行くときは、エコバッグを使ったりマイボトルを持ち歩いたりしていますが、他にも何かできることはないかと考えています。
コレ↓は職場にある、ボトル専用の給水機。右上にある緑色の画面をみると、「ペットボトル〇〇本分の消費を抑えています」と表示されています。

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先月、カナダで行われたG7サミットでは日本とアメリカが「海洋プラスチック憲章」に署名しなかったという報道がありました。海洋プラスチックの汚染問題は、海に浮遊している人工物が分解されずに残っており、生物の命を奪っているという問題。このままでは、2050年には魚の数よりプラスチックの数のほうが多くなってしまうそう。

日本がこう決断したのは、「この方針が目指している方向性には賛成だが、あらゆるプラスチックの使用削減するのは、市民の生活や産業への影響を考慮しなくてはならないので検討したい」という考えからで、今回は署名をしなかったそう。

でも日本はプラスチック商品を使っている国の上位に入っているし、美味しい魚を食べている。その魚に危害を加えているのは私たちで、そのうち絶対に人間に影響を及ぼすはずです。

 

私も人間中心の暮らしの中でクーラーやプラスチックを使っていますが、水道や電気の使い方・生ごみのコンポストなど身の周りでできることを徹底したいなと思います★

 

アメリカの独立記念日 【2018年】

7月4日の昨日は、アメリカの独立記念日でした。

アメリカでは、野外ライブやピクニック、夜の花火などで派手にお祝いをします。
今年は、ワシントンDC内のとある建物の最上階で花火が見れる席に招待して頂いたので楽しみにしていました。しかし、向かう途中体調が悪くなってしまったので泣く泣く家へ引き返すことに。室内と外の温度差にやられてしまったようです。。

 

もし行っていれば、こんな風景が見れたようです。残念、、

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仕方がないので、家のテレビで生放送のライブを見ることにしました。
軍のバンドや有名ミュージシャンなどが次々に演奏をしていて、日本人の私としては大晦日に紅白をみている気分です笑

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毎年、家族や友人などと集まって盛大にお祝いをするこのイベントですが、今年は少し違う雰囲気のような気がしました。

その理由として挙げられるのが、不法移民親子の引き渡しについてです。4日のお昼ごろ、女性がニューヨークにある自由の女神の台座へよじ登って4時間にわたって居座っていた様子が中継されました。その女性は、トランプ政権によって引き離された親子が再会できるまで降りないと主張していたようです。

そのあと女性は不法侵入により逮捕されてしまったようですが、この問題についてはフェイスブックやツイッターなどで多くの人の間で話題になっています。

 

せっかくのお祝いの日なのに、事件や問題が起こるのは悲しいことだなと思いました。でも、DCにあるナショナルモールの花火は想像していたよりもキレイで、食事と共に楽しむことができました。

 

 

ハマっている食べ物

アメリカに住んでいるとピザやパスタ、ハンバーガーを食べる人が多いですが、私は基本的に家で自炊するようにしています。


いつも一人分なので、豪華なものは作りませんが白米は毎日のように食べているし、アジア系の料理がほとんどです。

たまーに行くお店といえば、Chipotleというメキシカンのお店です。
お店のカウンター越しに盛り付けを選んでいくシステム。私のお気に入りは、器の中にご飯・ブラックビーンズ・アボカド・レタス・チーズ・トマト・コーン・チキンを入れてもらうボールスタイルです。

こんな感じ↓

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量もお好みにしてくれるので、いつもたっぷりに入れてもらっています。

 

さて、ここで本題に入りますが最近ハマっている食べ物というのが、このメキシカンボールの韓国バージョンです。

仕事の仲間とたまたま入ったお店で、カウンター越しにご飯やらキムチやらトッピングを選べるのです。

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コリアンバーベキューなども行ったことはありますが、それよりも気軽に行けて美味しいのでお気に入りです。

 

職場から歩いて行けるので、通ってしまうかもしれません。。。




アメリカのイースター(復活祭)

今年、4月1日はイースター(復活祭)です。私は最近知ったことですが、キリスト教の人々のとってクリスマスよりも大切なイベントとして扱われている日です。この復活祭は、弟子のひとりに裏切られて十字架にかけられてしまったキリストが、3日後復活したことを祝う日です。
金曜日には、近所の子供たち20人と一緒にエッグハントをしました。朝から雨の予報だったにも関わらず、お日様が出てとても気持ちの良い日になりました。(子供たちが帰った瞬間雷雨となりましたが。。)
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私は、小さいころから通っていた日本の英会話教室で毎年エッグハントをやっていましたが、本場のアメリカでやるのは初めて。大人になった今でも卵を染めたり、探したりするのは楽しいものです。

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イースター当日の日曜日は、教会で演奏をしました。イースターのサービスでよく使われる楽器がトランペットのため、私はキーボードとタンバリンで参加。それぞれの国や地域の文化は、実際に体験してみないと分からないものだな~と強く感じます。そして、日本からやってきたキリスト教徒ではない私を優しく受け入れてくれてくれる人々にとても感謝しています。この地で勉強や仕事をするためにもっと多くの伝統や文化の理解を深めていきたいです。

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Washington Women in Jazz Festival

3/10から約一週間開催しているWashingon Women in Jazz Festival。日ごろからニュースでも、女性の働き方やセクハラなどの問題について語られていますね。3/8は「国際女性の日」とされているためこのジャズフェスティバルも同じ週に開催されるようになりました。

 

Washington Women in Jazz

2011年にジャズピアノ奏者のAmy K Bormetが立ち上げた団体で、DCやヴァージニア州、メリーランド州の女性ジャズミュージシャンを中心とするコミュニティーのために活動中。スミソニアン アートミュージアム・Livine School of Music・ウェストミンスター教会などがスポンサーとなっていて、フェスティバルもこれらの会場で開かれます。

 

今回、私はミュージシャン&主宰側のお手伝いとして参加させてもらっています。昨日始まったばかりですが、コンサートはすべて満席。女性だけでなく、男性のジャズミュージシャンもたくさん足を運んでくれて、終始ポジティブなエナジーが感じられました。ここまでのコミュニティーを作りあげたAmyはミュージシャンとしてもアーツマネジャーとしても憧れです。

 

1日目のイベントのゲストとしてニューヨークから来ていた素晴らしいテナーサックス奏者のRoxy CossもWIJO – Women in Jazz Organizationという団体を立ち上げています。いろんな場所に、こういうコミュニティーができて輪が広がっていったら面白いだろうなあと思います。

 

フェスティバルやリハーサルの様子↓

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