ゆるアーツジャーナル

ジャズ/アーツマネジメント/日々感じることを綴っています。

アニマルシェルターで動物を保護する時のステップ

アメリカのシェルターで動物を保護する時にステップについてお話します。

f:id:bebopcharlie:20190129033644j:plain

(暖炉の前にベッドで寝るマックス)

 

①人生を共にしたいと思える、動物を見つけよう

中には数十年生きる動物もいます。その動物の寿命がくるまでの間、安全で幸せな生活をさせてあげられる自信がある場合だけ、動物の保護をしましょう。

 

シェルターにいる動物は、事前にインターネットで見れる場合と実際にシェルターへ行かないと見れない場合があります。最近では、Facebookページなどで細かく体重・身長・種類などを公開しているシェルターも多いです。

 

 

②その動物に会いに行こう

インターネットで見つからない場合は、譲渡会やシェルターへ行くとスタッフ同伴で触れ合ったり散歩することが可能です。

将来の飼い主さんとの相性をみるためにも、数回遊んでみるのがお勧めです。また、他に動物を飼っている場合にも、同じ家で過ごせるのか確認するために面会をしましょう。

 

③保護の手続き

保護するという決意が固まれば、手続きを開始します。

書類への主な記入事項

  • 名前
  • 連絡先
  • 家の家族構成
  • アパート/一軒家
  • フェンス付きの庭の有無
  • 年収
  • 仕事、家にいる時間
  • 緊急時に預けることができる家族または知人の連絡先
  • 今飼っている動物/飼っていた動物
  • アレルギーの有無

 

この他にも、シェルターによっては家への訪問やバックグラウンドチェックがある場合もあります。

 

即日引き取り出来る子もいれば、予防接種や健康診断、マイクロチップ搭載をするために動物病院へ連れて行ってからの引き渡しになる子もいます。

私が保護したマックスはシェルターに来たばかりだったため、動物病院にて健康診断・去勢の手術をしてもらってから家に来ました。

 

保護するのは比較的簡単です。しかし、ペットを飼おうかと悩んでいる方には「動物の大切な命を預かる」ということを忘れずに運命の動物を引き取ってもらいたいと思います★