ゆるアーツジャーナル

アメリカ生活5年目。ジャズ/アーツマネジメント/日常のことを綴っています。

【スミソニアン特集⑦】大きなイベント"Food History Weekend"

スミソニアン特集①アーツマネジメントの世界で働くプロたち

スミソニアン特集②どんな仕事をしてるの?

スミソニアン特集③どんな展示物が見られるの?

スミソニアン特集④博物館の楽器倉庫は宝の山?!

スミソニアン特集⑤オーディオツアー 

スミソニアン特集⑥私のインターン体験を振り返って。

スミソニアン特集⑦大きなイベント"Food History Weekend"

 

夏前から準備していたイベントで、インターンが終わっても、少しお手伝いさせてもらっていました。どんだけスミソニアン好きなのーという感じですが、一年の中で最も大きな催し物の一つ、「Food History Weekend」通称FHWのレポートです。大好きな博物館で大好きな食についてのイベントに関われる、とっても良い機会を得ることができました。

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先週末に行われたこのイベントは移民の国ならではの企画で、全米に住む移民の人たちが受け継いできた、その地域の食事にフォーカスしています。アメリカに移民した人のレシピなので、物によってはその国のオリジナル料理とは異なっているというところも面白いのです。

 

イベントの中で行われたのは、①クッキングデモンストレーション②シェフとキュレーターによるディスカッション③子供のためのアクティビティー④ダンスパフォーマンス⑤食のエキシビジョン。

 

クッキングデモ

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クッキングデモは、本当に人気で立ち見も出るほどでした。メキシコ・インド・ネイティブアメリカ・スミスアイランドなどの伝統料理を作るシェフたちが、自身の体験や料理のコツを実際に作りながら語ってくれます。

博物館はアクセシビリティにも力を入れているので、全てのプログラムで手話の同時通訳がついていました。

 

食のエキシビジョン

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今年、新たな取り組みで「The Grain Elevator」というエキシビジョンがありました。全米で食べられている穀物が、地域のよってどんな風に使われているのか・年代によってどう変化してきたのかが良く分かるようになっています。全体像の写真は撮り忘れましたが、エレベーターのような部屋を丸ごと使っての展示でした。上の写真では、参加者にとって自分の故郷を連想させる食べ物は何かポストイットに書いてもらいました。一人ひとり、どこで育ったかによって食べていたものが違うのが面白いです。

 

伝統ダンス

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もう一つのお気に入りのプログラムは、サンフランシスコからダンスカンパニーを呼んで実現した「Punjabi Dance」です。インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ州とメキシコの民謡を混ぜたパフォーマンスを披露してくれました。ストーリーのあるダンスでとてもユニークでした。

 

普段より多くの人が来場してくれて、盛り上がりました。食は、人間の生活に必要不可欠で、それぞれの場所で違う料理が食べられているという事実がとても面白いと思います。日本でも違うお味噌を使ったり、違う醤油を使ったり、家庭によって味付けが違います。生きている間に、出来るだけ多くの種類の食べ物をたべるのが目標です!