ゆるアーツジャーナル

アメリカ生活5年目。ジャズ/アーツマネジメント/日常のことを綴っています。

音楽フェスティバルの出演者は男女50/50にするべき?

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どの国でも男女に関わる話題が目に付きます。最近では特に、音楽の世界で女性ミュージシャンが増えてきたり、他の分野でも女性が活躍するということが増えていますね。JICAの公式ホームページには、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進という題で男女平等についての記事が書かれていました。この記事によると「ジェンダー平等」と謳っているのは、人生や生活においてさまざまな機会が性別にかかわらず平等に与えられ、女性と男性が同様に自己実現の機会を得られるような社会を目指すもの、とあります。私自身アメリカの大学で男性ばかりのジャズ科で勉強していましたが、実際に演奏をするまでは女性+アジア人ということで自分の能力を下に見られるということは多々ありました。性別に関わらず一人の人間として私たち女性が尊重されるためには、国連が推進している女性のエンパワーメントの活動を通して、女性の能力や可能性を認めてもらえる機会が増えていくことが必要なのかなと思います。

 

Music festivals pledge 50/50 gender equality - BBC News

BBCの2月の記事には、昨年の音楽フェスティバルでは80%のヘッドライナーは男性だったといいます。そして、2020年には男女比50/50を目指すそう。記事にはどの範囲とは書いてないので明確ではないですが、Brighton's Great Escape, the Cheltenham Jazz Festival, Liverpool Sound City and the BBC Proms がこの取り組みに同意しているので、イギリス国内での音楽フェスティバルでこの変化が期待できるのではないかなと思います。
ジェンダー平等の取り組みは決して女性に優位な環境をつくるためのものではなく、男女がお互いに尊重し合い、共に心地よく生きていくためのものです。時間をかけてでも、この状況が少しずつ変わっていったら嬉しいです。そして私も一人のミュージシャンとして、アーツマネジャーとして活躍するのが夢なので、女性エンパワーメントの活動やリーダーシップを発揮できる機会にどんどん挑戦していきたいです。